どうもこんにちは、あだちです。
4年前に中古で購入したアクティですが、購入したときから段差を乗り越えるたびにバックドアが「ガタガタ」と鳴っていました。
事故車かな?と思ったりもしますが、とりあえず治しましょう。
バックドア調整、修理していきます。
今回使用した工具など
安物はボルトの頭がなめてしまうことがあるので、アストロプロダクツ以上の工具をオススメしています。
アストロプロダクツのメガネレンチセットがなかったため、コンビネーションレンチセットを紹介しています。
- ゴムパッド
バックドアの調整に普通は使用しません。
今回はどうしようもなかったので使用してみました。
バックドア調整
ドアのヒンジ、金具の調整
バックドアの調整をする方法は2つあります。
ドアのヒンジ、金具の調整と、もう一つはドアの左右に付いているゴム部品を調整する方法です。
(ドアの金具を調整した場合はゴム部品も調整する必要があります。)
まずはバックドアの隙間を把握して、ドアのヒンジ、金具を調整するか決めましょう。
ドアの隙間が大きい場合は金具の調整をし、ドアの左右に付いているゴム部品を調整する。
この順番で調整するのがいいと思います。
まずはドアの隙間を見てみましょう。(バックドアが閉まった状態)
自分の車のバックドアは隙間が開きすぎです。
正常な車はどの程度の隙間か分かりませんが、隙間が少ない場合はゴム部品の調整だけで大丈夫でしょう。
ここからはドアのヒンジ、金具の調整を紹介します。
ドア側に付いている金具を見てみましょう。
写真の金具を留めているボルトを緩めると、長穴になっていて金具を少し動かすことができます。
金具を動かしてボルトを締めれば調整できるということです。
上の写真で見ると金具を上側にずらしボルトを締めると、ドアの隙間を少なくする方向に調整できます。
次は車体側の金具を見てみます。
車体側の金具はプラスのネジで留まっています。
この金具は調整できなかったはずです。(参考程度に紹介しています。)
ゴム部品の調整
バックドアを開けて、ゴム部品がどこにあるか確認します。
ドアを開けて右側に一つ
左側にもう一つあります。
分かりやすいように部品を取り外して構造を理解します。
(構造が分かった方は、わざわざ取り外す必要はありません。)
この部品はバネのような形をしていて、右に回せば部品が入っていき、左に回せば部品が出てきます。
部品を取り外したドア側も見てみます。
英語の「C」のような形をしているので、いい感じに部品をはめ込みましょう。
写真を見てバックドアを閉じたときに、ゴム部品がどのような役割をしているか理解します。
ゴム部品が車体に当たりドアを張っている状態です。
結論から言うと、軽くバックドアを閉めると半ドアになり、ドアを閉めた状態でドアノブを軽く引くと「バフッ」と軽くドアが開くようにドアを張ります。
片側ずつ調整し、ドアを閉めた状態でドアの端をゆすってしっかりとドアが張れているか確認しましょう。
あとは実際に軽く走行、再度調整していきます。
特に段差を走った時に「ガタガタ」と音がしないか確認します。
これで調整終了です。
おまけ ゴムパッドを貼ってみる
車体右側です。
こちらは車体左側。
自分の車はドアの隙間が大きいためか、調整をしても完璧にバックドアの「ガタガタ」という音が消えませんでした。
そのため、調整のゴム部品と車体の間にゴムパッドを貼り、もう一度調整しました。
(ゴムパッドはホームセンターで両面テープ付きの物を購入)
すると少し音が小さく、少なくなったと思います。
バックドアの調整後、音がなくならない方は試してみてもいいかもしれません。
今後の対応案
- ドアのヒンジ、金具の長穴をさらに長く加工し、ドアの隙間を減らす。
ゴムパッドも使う必要がなくなりそうですね。
- ゴムの調整部品を新品にする。
ゴムは長年使用すると劣化し固くなっていくので、新品に交換することで症状が改善されるかもしれません。
以上、アクティのバックドア調整でした。
今回、紹介した商品はこちらからどうぞ
アストロプロダクツのメガネレンチセットがなかったため、コンビネーションレンチセットを紹介しています。
おわり
ブログを見ていただきありがとうございました。