あだログ

車、バイクを中心に雑記ブログを書いていきます。

【ジムニー JA11】トランスファー取り外し方

 今回は借りていたトランスファーステイを返すために、ジムニー JA11のトランスファーを取り外しました。

作業手順を紹介しています。

参考程度にどうぞ!

 

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使用した工具

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  • プラスドライバー3番

ドライバーを買いなおす機会があれば貫通タイプがほしいですね。

貫通タイプだと固着したネジを外すときにハンマーで叩けるのでオススメです!

 

 ホームセンターで買ったメガネレンチセットを使用しています。

今回の作業では12mmのメガネレンチが2本あるといいです。

プロペラシャフトを固定しているボルトは共締めなっています。

 

紹介しようと思ったアストロプロダクツのメガネレンチセット、2023.3 現在、在庫なしです。(残念、、、)

 

  • 板ラチェットスパナレンチ12mm

 12mmのメガネレンチがなかったので、スパナの12mmを使用しました。

※スパナはボルトの頭が舐めやすいので注意! 

※板ラチェット側のレンチは弱いので注意!

 

  • ラチェットレンチ 12.7角  12mm,14mmソケット

 固いネジ、固着したネジにはメガネレンチを使用するのがオススメですが、9.8角よりは12.7角のほうが強く固いボルトを外すのに向いてます。

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普段はホームセンターで購入したものを使用していますが、アストロプロダクツをオススメしています。

 

  • ラチェットレンチ 9.8角  12mmソケット

 車の下に入っての作業は軽い9.8角のほうが向いています。

腕を上げながらの作業では重い工具は腕がパンパンになりそうですね。

 

  • 石頭ハンマー+木材

昔は傷がつかないようにプラスチックハンマーを使用していましたが、 ジムニーでの作業では石頭ハンマーと木材に落ち着きました。

 

石頭ハンマーのほうがパワーがダイレクトに伝わります。

木材を当てて傷をつかないように作業するのがオススメです!

 

  • オイルスプレー

不動車の作業はネジの固着との戦いです。

 

  • パンタジャッキ

ジムニーに付いているパンタジャッキでOKです!

今回はトランスファーに木材を当ててジャッキを掛けています。

※バランスが悪くなるので注意。

 

作業手順

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 左上に見えるのがトランスファーです。

取り外していきましょう!

 

  • 室内のレバー回りを外す

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今回は途中で外していないことに気づき外しましたが、最初に外したほうがいいでしょう。

シフトノブを回して外します。

プラスドライバー3番を使用し、レバー回りのカバー(ネジ計4本)を外しましょう。

 

  •  カプラ、スピードケーブルを外す

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トランスファーから出ているカプラを1つ外し、次にスピードケーブルを外します。

スピードケーブルを外すのに10mmのメガネレンチを使います。

 

  • プロペラシャフトを外す

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プロペラシャフトを外していきましょう!

写真はフロントデフ側、リヤデフ側、ミッション側の順です。

 

12mmのメガネレンチを2本使うのがオススメですが、9.8角のラチェットレンチ、スパナも使用しました。

 

プロペラシャフトはミッションからトランスファートランスファーからフロントデフ、トランスファーからリヤデフの計3本

プロペラシャフトはボルトとナット4本ずつ

※ここのボルトは固いことが多いので、ボルトの頭を舐めないように注意!

 

ミッション側のボルトはフロントデフ側のプロペラシャフトを切り離してから作業するのがオススメです。

ミッション側のプロペラシャフトはミッションをニュートラル、トランスファーニュートラルで回ります。

サイドブレーキをしっかり掛けよう!

 

今回は木材を当てて鉄ハンマーで叩きトランスファーとプロペラシャフトを切り離しました。

ボルトが外れてもなかなか取れません。

 

※ミッションとプロペラシャフトを切り離す際は、ギヤオイルの漏れ注意。

 

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トランスファーマウントは運転席側に2本、助手席側に1本あり、ナットを緩めます。

 

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ダメです!!

トランスファーが降りません!

 

以前、JA71後期でトランスファーを降ろしたときは、マフラーを外していたか、マフラーの形状が違うためトランスファーステイを外さずに降ろせました。

今回は助手席側のトランスファーステイを外したところ、何とか降ろすことができました。

 

ジャッキを当てて持ち上げて、はまっているマウントを出してからうまいこと降ろすのがオススメです。

自分はジムニー乗りらしくパワーで何とかしました。

 

まとめ

ジムニーJA11のトランスファーを降ろしてみました。

  • 室内のレバー回りを外す
  • カプラ、スピードケーブルを外す
  • プロペラシャフトを外す
  • トランスファーマウントを緩め、降ろす

ざっくりこんな感じでした。

トランスファーは10kg~20kgの重さがあるので降ろす際は十分注意して作業しましょう!

 

今回、トランスファーを降ろす原因になったのはメインのジムニーJA11のトランスファーステイがねじれてしまったからです。

その話もブログで紹介していきたいですね。

orororoblog.hatenablog.com

 

 

今回、紹介した商品はこちらからどうぞ!

  • プラスドライバー3番

 

  • 板ラチェットスパナレンチ12mm

※板ラチェット側のレンチは弱いので注意!

 

  • ラチェットレンチ 12.7角  12mm,14mmソケット

[rakuten:astroproducts:10016063:detail]

 

  • ラチェットレンチ 9.8角  12mmソケット

 

  • オイルスプレー

不動車の作業はネジの固着との戦いです。

 

おわり

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今回のブログを見ていただきありがとうございました。